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口頭

中性子回折と電気分極の同時測定のためのハイブリッドアンビル技術の開発

長壁 豊隆; 宗像 孝司*; 石井 裕太*; 木村 宏之*; 山内 宏樹

no journal, , 

マルチフェロイック物質の圧力誘起磁気秩序相における磁気構造と電気分極の相関を精密に調べ るため、中性子磁気回折と電気分極の同時測定を目指 した技術開発を行っている。具体的には、単結晶中性子回折用ハイブリッドアンビル(HA)を用いて高圧下で電気分極を測定するための技術開発を行っている。ミタニライトと呼ばれる特殊な陽極酸化皮膜をHAのアルミニウム合金ガスケット表面に付けることで、5.5GPaにおいても500Vの耐電圧のあるガスケット絶縁層の開発に成功した。今後、実際にMn系マルチフェロイック物質TbMn$$_{2}$$O$$_{5}$$の高圧下電気分極測定を計画している。

口頭

ウラン系強磁性超伝導物質UGe$$_2$$の高圧下磁化測定

立岩 尚之; 芳賀 芳範; 山本 悦嗣

no journal, , 

これまで強磁性と超伝導が共存するウラン系強磁性物質UGe$$_2$$, URhGe, UCoGeについて多くの研究が行われてきた。本発表では、我々が開発したセラミックアンビルセルを用いて測定した、UGe$$_2$$の高圧下磁化の実験結果を報告する。実験データを高橋によるスピンのゆらぎ理論を用いて解析し、動的磁性に関する研究を行った。スピンのゆらぎスペクトルのエネルギー空間における分布幅$$T_0$$の圧力依存を決定した。UGe$$_2$$の二つの強磁性相FM1, FM2の相境界では超伝導転移温度$$T_{sc}$$が最大値を示す。$$T_0$$の圧力依存もその相境界近辺で明確なピーク構造を形成する。この結果は、相境界近辺で発達する強磁性ゆらぎと超伝導の密接な関係を示唆する。本講演ではさらに、高圧下のRhode-Wohlfarth関係式を含めて研究結果を紹介する。

口頭

J-PARC超高圧中性子回折装置PLANETの現状

服部 高典; 佐野 亜沙美; 町田 真一*; 阿部 淳*; 舟越 賢一*; 有馬 寛*

no journal, , 

J-PARCは2008年の稼働から10年、また超高圧中性子回折装置PLANETは一般利用から5年を迎えた。2013年のビームラインの完成以降、まだ見ぬ高圧中性子の地平を切り開くべく、装置・技術の開発を続けてきた。本講演では、最近の進展と現在の状況を紹介する。

口頭

6軸型マルチアンビルプレスを用いた高圧中性子実験の技術開発

佐野 亜沙美; 服部 高典; 舟越 賢一*; 阿部 淳*; 町田 真一*; 有馬 寛*

no journal, , 

J-PARC MLFの超高圧中性子回折装置PLANETには6軸型マルチアンビルプレス(圧姫)が導入されている。これにより世界でも類を見ないマルチアンビルプレスを用いた高温高圧下中性子回折実験を安定的に実施できる試料環境が整備され、地球上部マントルにおける含水鉱物の振る舞いや、金属水素化物の構造、水素がマグマの構造に与える影響の解明などに利用されている。一方で、到達温度圧力はおよそ10GPa程度までとまだ低いのが現状であり、さらなる実験条件の拡大が求められている。底面26mm角の超硬6-6アンビルと、ジルコニアキューブ圧媒体の組み合わせからスタートした中性子実験用高圧セルは、現在では実験の目的に応じて様々な大きさ, 形状, 素材に派生している。そこで本件ではPLANETにおける最近のセル開発について紹介する。

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